APC
Japan社長メッセージ
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5000万人に影響、損失額約7200億円!
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米国東部時間2003年8月14日午後4時すぎ、アメリカおよびカナダで大規模停電が発生し、5000万人以上に影響を及ぼしました。
この停電による損失額の試算には様々な説がありますが、8月17日付のニューヨークタイムズ紙によると、ニューヨーク市当局は、売上税、所得税といった市の歳入減だけで約4000万ドル(約48億円)の損失になると見積もっています。また、18日付のウォールストリートジャーナル紙によれば、主要セクターだけでも約60億ドル(約7200億円)にのぼる可能性があると報じています。
この停電はアメリカ史上において最大規模であった一方、前例が無かったというわけではありません。アメリカの北東地域では、1959、1961、1965および1977年に大規模かつ長時間の停電を経験しています。
これらの例は、アメリカのように世界有数の産業国であっても電源インフラが保証されているわけではない、ということを示しています。
今夏の日本では、東京電力の全17基の原子力プラントが一時的に停止せざるをえない状況となり、日本国民は電力供給の潜在的な「もろさ」を認識することとなりました。幸運にもこの状況は解決の方向に進展していますが、電力不足以外にも雷や地震等の自然災害や事故・人為的ミスなどによって電力供給網に障害が発生する可能性はあります。
APC Japanでは、これを機にお客様がネットワーク環境における電源対策を調査し、必要があれば再構築されることを強く推奨いたします。ネットワーク環境における電源対策は、第一に重要なデータ損失を防ぎ、第ニに障害が起こった際の生産性低下を最小限におさえることを目的としています。
今回の大規模停電は、システムのセキュリティを見直す良い機会となります。
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まだまだあった、電源障害の発生原因
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企業システムや我々の生活自体がIT機器に依存するようになった今日、常に様々なリスクが存在します。
電力はIT環境を物理的な側面から支える重要なインフラであり、そのリスクを知ることで有効な方策を講じなければなりません。
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- 送電ルートにおける障害
電力が消費者へ届くまでには長い送電ルートがあります。 原子力、火力、水力などにより発電された電力はまず、高圧変電所(1次変電所)から低圧変電所(2次変電所)へ送電され、さらに電線を経由し、分岐を重ねて消費地へ送電されます。また消費地からは、変圧器により家庭用の100V仕様や、大規模ビル用の400Vへ変換され需要家の元へ到達します。
このように電力の供給には長い送電ルートが存在するため、障害点も多数存在するわけです。したがって、発電元の電力が安定していても、その過程で何らかの障害が起こることにより、消費者が利用する電力の品質が低下したり、最悪の場合は電力供給がストップ(停電)してしまうことがあるのです。
例えば、1999年に埼玉県で起きた自衛隊機墜落による電線の破損です。 この送電線の遮断により、東京・埼玉で80万戸の広域停電が発生しました。
- 落雷
雷などの高電圧(サージ)が送電線に落ちると、直接その送電経路にあった需要家の電気機器は破壊されてしまいます。
また、電力会社は、電力供給網を切り離す、もしくは送電線を切替えることによって、電線に侵入した過電圧に対応します。
電力供給網の切り離しは停電を生み、送電線の切替はサグ(瞬停)を生みます。
- ビル内電力配線による誘導サージやブラウンアウト
電力が消費地に到達してからも電源障害のリスクはつきまといます。それは、ビル内の電力配線です。 例えばビルの空調システムが、サーバなどと同一の経路から電源をとっているとします。
空調システムは、起動時に大きな電力を必要としますので、スイッチが入ると同一電源経路の電圧は通常より低くなります。この状態はブラウンアウト(電圧降下)と同じです。逆に温度調節のためにスイッチがオフになった際には、今まで使用していた大きな電力が一気に同一電源経路に流れますので、過電圧が発生します。これを誘導サージといいます。
- 人為的ミス
企業のサーバルームには多くの機器が存在し、ケーブルの管理は頓雑になりがちです。このような環境では、コンセントの抜けや、コンピュータ機器のスイッチを誤って切ってしまうなどの人為的ミスが多発し、結果、停電と同様の状況が発生します。
また、ホーム環境では電力使用量の超過により、ブレーカがトリップすることで停電が発生します。
- 電力の需給バランス崩壊
今夏、首都圏における電力危機がこのケースに当てはまります。電力不足により起こりうる事象には、1.ブラウンアウト(Brownout、電圧低下)、2.サグ(Sag、瞬停)、3.ブラックアウト(Blackout、停電)があります。送電所では、電力供給力が需要に対して著しく低下した場合には輪番停電(計画停電)を実行するなどして、電力供給網の崩壊を防ぎます。
- 災害
多くの方々が認識する停電は、災害によって引き起こされたものが大多数です。最近では2003年7月に起こった宮城地震や、8月5日に関東地方を襲った大雨・落雷による停電などがあげられます。
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電源障害の対策
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では、これらの電源障害に対してどのような対策を取ればいいのでしょうか。個人環境におけるブロードバンドの普及や、情報システムに依存する企業にとって、IT機器への対策は必要不可欠です。ここでは、コンピュータ機器における電源対策をご紹介します。
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1) 家庭用コンピュータ機器には、UPSで対応します。
PCだけでなく、モデム・ルータなどの通信機器のバックアップも必要です。また、小型のUPSはコンピュータ量販店やオンラインで低価格且つ容易に購入できます。

家庭向けの小型UPSの情報はこちら入手可能です。
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2) 中小企業でネットワークを構築している場合には、重要なデータを扱うファイルサーバを中心にUPSでバックアップします。
また、Webのコンテンツ事業やオンライン取引などBtoC事業を行っている企業はそれに必要なシステムを全てバックアップすることをお勧めします。

中小企業、小型ネットワーク向けUPSの情報はこちらで入手可能です。
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3) 大企業の基幹システムには既にUPSが導入されています。ハイエンドサーバのUPS装着率は100%に近いといわれていますが、近年ハードディスクを内蔵する機器はサーバだけはありません。ハイエンドストレージ(SAN、NAS環境)やIPフォンシステムにもサーバ機能が内蔵されています。これらの電源バックアップは万全でしょうか?
また、システムのミラーサイトを別地域
に設けるのも方法です。そこまで投資できない場合でも、インターネットデータセンタのHousingやHostingサービスを利用することもできます。

企業システム向けの中型UPS情報はこちらで入手可能です。
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4)UPSを既に利用している場合は、UPSのメンテナンス(バッテリの残量チェックやセルフテストの実行等)を行ってください。詳しいUPSチェックリストはこちらからダウンロードできます。
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本サイト、およびUPSに関するお問合せはAPCにお寄せください。APCコールセンタは、お客様の環境に最適なUPSの選択からお手伝いさせていただきます。
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株式会社エーピーシージャパン
コールセンタ
TEL: 03-5434-2021
FAX: 03-5434-2122
Email: jinfo@apcc.com
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