このページでは電源に関するトラブルのを種類別に紹介します。
そしてそのトラブルによる機器への影響もあわせてご紹介します。

 サージ、スパイク

サージ、スパイクとは一般に過電圧(定格以上の電圧がかかる電圧異常)で、 その持続時間によって、スパイク(ナノ秒〜マイクロナノ秒)とサージ(ミリ秒単位)に分類される。 そのサージの中でも、雷が原因の雷サージと大量の電力を使用する機器(エレベータや大型空調機など)の停止によって 発生する誘導サージなどがある。
許容最大電圧を超えた場合、高精度の電子機器であるPCなどのハードウェアは甚大な損傷を受け、内部のデータも破壊される。

 ノイズ
電気的ノイズは商用電源の正弦波を乱す原因。 発生源は、落雷・スイッチのON/OFF、発電機、無線送信機、産業用機器など数多くあり、 断続的なものと、連続的なものがある。
実行プログラムやデータ・ファイルの不具合やエラーが起こる。

 瞬停
電力会社の送電線の切り替えなどに伴う瞬時停電(サグ)。 東京電力によると年平均4回ほど発生するという。
サーバ・クライアントでのRAMエラー増加に伴うシステムロック。 最悪の場合はシステムクラッシュにつながる。

 停電
停電など線のストップに加え断線、タコ足配線によるブレーカーのトリップ、不意によるケーブル抜けが要因
RAMディスクとディスクキャッシュ上のデータの損失。 → ハードドライブのFATの損失(全てのデータが失われる)。

 電圧降下
コンピュータ機器の急速な普及によるPC・プリンタ・コピー機等の増設で、使用電力が大幅に増加し、 慢性的な電圧降下が発生。それ以外にも、エアコン、 レーザープリンタ等の起動時に大きな負荷がかかる事によって発生する。 (部屋の照明が一瞬暗くなるような時)
コンピューターに必要な電力が不足するため、キーボードの入力に反応しなくなっ たり、システムのリブート、クラッシュが起こる。